OpenAdmin Tool for IDS
OpenAdmin Tool (OAT) for IBM® Informix® Dynamic Server (IDS) には、IDS 管理のためのグラフィカル インターフェイスと、さまざまなパフォーマンス分析ツールが用意されています。PHP ベースの Web ブラウザ管理ツールである OpenAdmin Tool for IDS では、単一の場所から複数のデータベース サーバ インスタンスを管理できます。OpenAdmin Tool を使用して実行できるいくつかのタスクは以下のとおりです。
- SQL 管理 API から自動化タスクを定義して管理する。
- 分析と調整のためにパフォーマンス ヒストグラムを作成して表示する。
- 高可用性データ レプリケーション (HDR)、共用ディスク (SD) 副サーバ、およびリモート スタンドアロン (RS) 副サーバを含む高可用性ソリューションを管理する。
独自のプラグインを OpenAdmin Tool に追加して、必要な機能を作成できます。OpenAdmin Tool はオープン ソースのプログラムです。
OpenAdmin Tool (OAT) にログインして、データベース サーバに接続します。
ヒント:
または、サーバが OAT グループのメンバである場合は、OAT グループにログインすることもできます。
- 「Login」ページで、「Server Details」フィールドに以下の情報を入力します。
- 「Informix Server」: 接続先のデータベース サーバの名前を入力します。
- 「Host Name」: データベース サーバがあるコンピュータの名前を入力します。
- 「Port」: データベース サーバがリモート接続に使用するポート番号を入力します。
- 「Username」: データベース サーバへの接続に使用するユーザ名を入力します。ユーザ informix、またはオペレーティング システム DBSA グループのメンバであるユーザのいずれかを指定します。
- 「Password」: 「Username」フィールドで指定したユーザの有効なパスワードを入力します。
- 「IDS Protocol」: データベース サーバに接続するための NETTYPE パラメータを選択します。
- 「Login」をクリックします。
OpenAdmin Tool (OAT) グループに定義されている接続を使用して、サーバに接続します。
サーバへの接続時に、再度ログインせずに OAT グループ内の他のサーバに切り替えることができます。
OAT グループにログインするには、以下の手順に従います。
- OAT の「Login」ページの「Oat Group」の「Quick Login」で、接続先のサーバが含まれるグループを選択します。
- グループのパスワードを入力します。
- 「Get Servers」をクリックします。
- サーバのリストからサーバを選択します。「Server Details」フィールドに、サーバ情報が追加されます。
- 「Server Details」の「Password」フィールドにデータが追加されている場合は、「Login」をクリックします。
「Server Details」の「Password」フィールドにデータが追加されていない場合は、「Quick Login」の「Password」フィールドに有効なパスワードを入力して、「Login」をクリックします。
OpenAdmin Tool (OAT) グループ内の別のサーバに接続します。
OAT グループ内の別のサーバに切り替えるには、ページの上部にある「Server」リストでサーバを選択します。
システム アラートとメッセージの表示
アラートを表示するには、以下のいずれかのタイプのシステム アラートを使用します。
- システム アラートを表示するには、左側のナビゲーション ペインで「Health」 -> 「Alert」を展開します。
リストをフィルタに掛けるには、ページの上部にあるオプションを選択して、「View」をクリックします。アラートを削除するには、「Ignore」をクリックします。アラートを再チェックするには、「Recheck」をクリックします。
- オンライン メッセージ ログを表示するには、左側のナビゲーション ペインで「Logs」 -> 「Online Messages」を展開します。
メッセージのリストをスクロールします。警告は、オンライン メッセージ ログで強調表示されます。
ダッシュボードでのサーバ状態の表示
左側のナビゲーション ペインからダッシュボードにアクセスするには、「Health Center」 -> 「Dashboard」を展開します。
ダッシュボードには、サーバのメモリ使用量、実行されるトランザクションの数、スペース使用量、およびロックの数の現在の表示が示されます。
データをリフレッシュする頻度を指定するには、「Refresh Rate」スライダーを使用します。範囲は、0 秒から 60 秒の間です。
レポート ページにアクセスするには、タブをクリックします。通常、ページごとに 2 つのレポートがあります。
整合性確認の実行
システムの整合性確認や、特定の表、DB 領域、およびエクステントに対する検査を実行できます。システムの妥当性検査の実行を参照してください。
command_history 表からの管理コマンドの表示
このデータベース サーバ インスタンスのために実行された管理コマンドを表示するには、左側のナビゲーション ペインで、「Logs」 -> 「Administration Commands」を展開します。
オンライン ログからのメッセージの表示
このデータベース サーバ インスタンスのオンライン ログのメッセージを表示するには、「Logs」 -> 「Online Log」を展開します。
ON-Bar 利用状況レポートの表示
このデータベース サーバ インスタンスの ON-Bar バックアップおよび復元履歴を表示するには、「Logs」 -> 「OnBar Activity Report」を展開します。
サーバの DB 領域の割当てを表示するには、「Space Administration」 -> 「dbspaces」を展開します。
- 「Space Administration」 -> 「dbspaces」を展開します。
- DB 領域を選択してから、「Admin」タブをクリックします。
- 「Admin」ページから、DB 領域へのチャンクの追加、DB 領域の追加または削除、および表およびエクステントに対する整合性確認の実行を行うことができます。
- 「Space Administration」 -> 「dbspaces」を展開します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Create a Space」フィールドに入力します。
- Name: スペースの名前 (/home/server/root_chunk など)。
- Path: スペースのパス名 (/home/server など)。
- Offset: スペースのオフセット。最大は 4 テラバイトです。
- Size: スペースのサイズ (MB 単位)。
- Type: スペースのタイプ。DB 領域、一時 DB 領域、BLOB 領域、またはスマート BLOB 領域。
- 「Create」をクリックして、スペースを作成します。
- 「Space Administration」 -> 「dbspaces」を展開します。
- DB 領域名を選択し、「管理」タブをクリックします。
- 「Drop Space」フィールドで、「Yes」を選択して「Drop」をクリックします。
現行サーバのチャンクの状況と統計情報を表示するには、「Space Administration」 -> 「Chunks」を展開します。
このページでチャンクの統計を表示でき、「チャンク入出力」タブをクリックしてチャンクの入出力データを確認できます。
Graph ビューでは、それぞれのチャンクに独自の色の値が割り当てられています。この値は、読取り数と書込み数の合計です。Data ビューでは、最初の列は読取り操作と書込み操作の数で、2 番目の列はチャンク ID です。
表と表フラグメントを圧縮および圧縮解除して、表とフラグメント内の未使用領域を統合 (リパック) して、DB 領域に未使用領域を戻す (縮小) ことができます。データを圧縮する場合は、節約できる領域の量を見積もることもできます。
圧縮の詳細については、IBM Informix Dynamic Server v11.50 インフォメーション センターで「IBM Informix Dynamic
Server 管理者ガイド」を参照してください。
表または表フラグメント内のデータを圧縮する場合は、節約できる領域の量を見積もります。
圧縮の見積りを使用して、表または表フラグメント内のデータを圧縮するかどうかを判別できます。表または表フラグメントについて圧縮の見積りが使用可能な場合は、「Compression」ページの「Usage」列に示されます。
最新の見積りの時間は吹出しヘルプに示されます。これらのページから見積りを更新できます。
表および表フラグメントの圧縮見積りを更新するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Space Administration」を展開してから、「Compression」をクリックします。
- 「Databases」または「Dbspaces」ページで表または表フラグメントを選択します。
- 行の「Estimate」ボタンをクリックします。
- 「Usage」列を確認します。
必要なディスク領域の量を減らすには、表または表フラグメント内のデータを圧縮します。
制約事項:
表または表フラグメントのサイズを確認します。全体として表に合計 2,000 行のみでなく、表の各フラグメントに少なくとも 2,000 行が存在している必要があります。
表または表フラグメントを圧縮すると、圧縮タスクによってコンプレッション ディクショナリが作成され、行は移動されずに圧縮されます。表または表フラグメントのフリー スペースを統合して (リパック)、フリー スペースを DB 領域に返却する (縮小) ことも
できます。
表または表フラグメントを圧縮するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Space Administration」を展開してから、「Compression」をクリックします。
- 「Databases」または「Dbspaces」ページで表または表フラグメントを選択します。
- 行の最後にあるアクション ボタンをクリックします。
- 「圧縮」を選択すると、コンプレッション ディクショナリが作成され、選択した表または表フラグメントが圧縮されます。
- オプション: 圧縮する表またはフラグメントに含まれるフリー スペースを統合するには、「リパック」を選択します。
- オプション: 圧縮する表またはフラグメントに含まれるフリー スペースをすべて DB 領域に返却するには、「縮小」を選択します。
タスクの進行を監視するには、「Compression Task Status」タブをクリックします。
以前に圧縮した表または表フラグメントを圧縮解除します。
圧縮した表またはフラグメントを圧縮解除すると、新規の挿入操作と更新操作のために圧縮が非アクティブになり、圧縮された行はすべて圧縮解除されます。さらに、コンプレッション ディクショナリは非アクティブになり、元のページに収まらなくなった行のために新規ページが割り当てられます。
表または表フラグメントを圧縮解除するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Space Administration」を展開してから、「Compression」をクリックします。
- 「Databases」または「Dbspaces」ページで表または表フラグメントを選択します。
- 行の最後にあるアクション ボタンをクリックします。
- 「Uncompress」を選択します。
- 表またはフラグメントに排他ロックを設定して、圧縮解除操作中のデータへのアクセスを防止するには、「Offline」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの進行を監視するには、「Compression Task Status」タブをクリックします。
表または表フラグメントで未使用領域を圧縮せずに統合 (リパック) します。
表または表フラグメント内の未使用領域を統合 (リパック) して、同時に DB 領域に未使用領域を戻す (縮小する) こともできます。
表または表フラグメントをリパックするには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Space Administration」を展開してから、「Compression」をクリックします。
- 「Databases」または「Dbspaces」ページで表または表フラグメントを選択します。
- 行の最後にあるアクション ボタンをクリックします。
- 「Repack」を選択します。
- オプション: 追加アクションを選択します。
- 表またはフラグメントに排他ロックを設定して、リパック操作中のデータへのアクセスを防止するには、「Offline」を選択します。
- 表またはフラグメント内の未使用領域を DB 領域に戻すには、「Shrink」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの進行を監視するには、「Compression Task Status」タブをクリックします。
未使用領域を圧縮またはリパックせずに DB 領域に戻します (スペースを縮小します)。
未使用領域を戻すと、フラグメントまたは表の合計サイズが削減されます。
表または表フラグメントを縮小するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Space Administration」を展開してから、「Compression」をクリックします。
- 「Databases」または「Dbspaces」ページで表または表フラグメントを選択します。
- 行の最後にあるアクション ボタンをクリックします。
- 「Shrink」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの進行を監視するには、「Compression Task Status」タブをクリックします。
サーバのリカバリ ログを表示して管理するには、「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開します。
これらのページから、以下のタスクを行うことができます。
- 論理ログ状況とスペース使用量を表示する。
- 物理ログ状況とスペース使用量を表示する。
- チェックポイントの実行、ログの削除、ログの移動などの管理タスクを実行する。
- チェックポイントを表示する。
「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Checkpoints」タブをクリックします。
- 「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Admin」タブをクリックします。
- チェックポイントのタイプを選択します。
- Normal
- Synch - バッファをディスクにフラッシュします。
- 「Do Checkpoint」をクリックします。
「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Logical Logs」タブをクリックします。
- 「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Admin」タブをクリックします。
- 「Add Logical Logs」で、ログを追加する DB 領域を選択します。
- 「Size」フィールドで、ログのサイズを KB 単位で指定します。
- 「Attributes」フィールドで、ログを現行ログの後で追加するか、既存のログの最後に追加するかを選択します。
- 「Add」をクリックしてログを追加します。
- 「Space Administration」>「Recovery Logs」を展開して、「Admin」タブをクリックします。
- 「Drop Logical Logs」で、「Logical Log Number」リストからログを選択します。
- 「Confirm」リストから「Drop Logical Log」を選択します。
- 「Drop」をクリックしてログを削除します。
「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Physical Logs」タブをクリックします。
- 「Space Administration」 -> 「Recovery Logs」を展開して、「Admin」タブをクリックします。
- 「Move Physical Logs」で、「DBSpace Name」リストから DB 領域を選択します。
- 「Size」フィールドに、ログのサイズを KB 単位で入力します。
- 「Confirm」リストから「Move the Physical Log」を選択します。
- 「Move」をクリックしてログを移動します。
高可用性クラスタでのサーバの起動または共用ディスク副 (SDS) サーバの追加を行えるように、IDS サーバで idsd デーモンをセットアップします。
前提条件:
この手順では、IDS サーバでの root 権限が必要です。
高可用性クラスタでのサーバの起動や副サーバの追加などのリモート管理タスクに OpenAdmin Tool (OAT) を使用するには、IDS サーバで以下のデーモンをインストールして構成します。
- UNIX® および Linux® 用の xinetd または inetd インターネット デーモンなどのインターネット サービス デーモン。
- OpenAdmin Tool がリモート IDS サーバを起動できるようにするデーモン プロセスである、idsd。デーモンは、IDS サーバと同じホストにあり、ユーザ informix がアクセスできるディレクトリに配置する必要があります。
idsd デーモンは、xinetd デーモンまたは inetd デーモンから呼び出されます。
制約事項:
Windows® または MAC OS でリモート管理機能を使用することはできません。
インターネット デーモンと idsd デーモンを構成するには、以下の手順に従ってください。
- idsd デーモンが IBM Informix Dynamic Server バージョン 11.50 とともに $INFORMIXDIR/bin ディレクトリにインストールされていることを確認します。 所有者とグループが informix であり、権限は 0754 であることを確認します。以下に例を示します。
[informix@myhost]/usr/informix/bin% ls -la idsd
-rwxr-xr-- 1 informix informix 23717 Oct 15 16:34 idsd
- サーバで、IBM Global Security Kit を使用して、接続の暗号化をセットアップします。 詳細については、IDS インフォメーション センターから入手可能な「IBM Global Security Kit
Secure Sockets Layer の入門および iKeyman ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
- ご使用のプラットフォーム用の以下の gsk7cmd コマンド行パラメータを使用して、鍵データベースを作成します。
gsk7cmd -keydb -create -db keydb_name.kdb -pw password -type cms -stash
以下に例を示します。
gsk7cmd -keydb -create -db mydb.kdb -pw mypassw0rd -type cms -stash
- 以下の gsk7cmd コマンド行パラメータ オプションを使用して、自己署名証明書を作成します。
gsk7cmd -cert -create -db keydb_name.kdb -pw password -label label_text -dn distinguished name -size <1024 | 512 | 2048> -default_cert yes
distinguished
name は、X.500 識別名です。distinguished name は、CN=common name (必須), O=organization, OU=organization unit, L=location, ST=state or province, C=country 形式の引用符付き文字列です。
以下に例を示します。
gsk7cmd -cert -create -db mydb.kdb -pw mypassw0rd -label mycertificatelabel -dn "CN=lenexa.ibm.com,O=ibm,OU=IBM HTTP Server,ST=KS,C=US" -size 1024 -default_cert yes
- xinetd または inetd 構成ファイルを編集のために開き、idsd デーモンのサービス エントリを追加します。
以下に例を示します。
- xinetd サーバ デーモンの場合: /etc/xinetd.conf。
service idsd
{
disable = no
socket_type = stream
protocol = tcp
user = root
wait = no
server = /usr/informix/bin/idsd
server_args = -l /usr/informix/idsd.log -k /usr/informix/idsd -n idsd_label
}
- UNIX の inetd サーバ デーモンの場合: /etc/inetd.conf。
idsd stream tcp nowait root /usr/informix/bin/idsd idsd -l /usr/informix/idsd.log -k /usr/informix/idsd -n idsd_label
- ファイル /etc/services を編集のために開き、idsd という名前のサービスを追加します。 以下に例を示します。
idsd 10000/tcp
この例では、ポート番号 10000 が使用されていますが、1024 以外の既に使用中ではない任意の他のポートを使用できます。ただし、名前は idsd、プロトコルは tcp でなければなりません。
- xinetd サービス デーモンまたは inetd サービス デーモンを再開します。 ほとんどのインプリメンテーションでは、SIGHUP シグナルを実行中の inetd プロセスまたは xinetd プロセスに送信することで再開できます。ただし、一部の Linux プラットフォームでは、以下のコマンドを root として実行できます。
service xinetd restart
高可用性クラスタを特定して、監視および管理できるようにします。
前提条件:
高可用性クラスタ内のサーバを OpenAdmin Tool (OAT) 接続データベースに追加します。OAT 接続データベース内にあるサーバ上のクラスタのみが、「High Availability Clusters」ページに表示されます。
サーバを OAT 接続データベースに追加するには、「Admin」メニューで「Manage Connections」を展開してから、「Add Connection」をクリックします。
高可用性クラスタを検索するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Find Clusters」をクリックします。
- 状況メッセージで「OK」をクリックします。 クラスタが検出されたら、クラスタ内のサーバ (主、高可用性データ レプリケーション (HDR)、共用ディスク副 (SDS)、およびリモート スタンドアロン副 (RSS)) がリストされた、「New Cluster」ページが表示されます。
- デフォルト名を適用するか、クラスタの新規の固有名を入力します。 検出されたクラスタごとにこのステップを繰り返します。
- クラスタの発見が完了したというメッセージが表示されたら、「OK」をクリックして続行します。 クラスタが「Clusters」リストに表示されます。
前提条件:
OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。
高可用性クラスタの検索を参照してください。
クラスタのトポロジを表示するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。 「Cluster Topology」とサーバのリストが表示されます。
選択したクラスタのトポロジに、高可用性データ レプリケーション (HDR)、共用ディスク副 (SDS)、およびリモート スタンドアロン副 (RSS) サーバを含む、主サーバと副サーバ間の関係が表示されます。
高可用性クラスタ内にあるサーバの状況を表示します。
前提条件:
OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。
高可用性クラスタの検索を参照してください。
クラスタ内にあるサーバの状況を表示するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。 「Cluster Topology」とサーバのリストが表示されます。
高可用性データ レプリケーション (HDR)、共用ディスク副 (SDS)、およびリモート スタンドアロン副 (RSS) サーバを含む、主サーバと副サーバの状況がリストに表示されます。
共用ディスク副 (SDS) サーバ接続を高可用性クラスタに追加します。
前提条件:
SDS サーバ接続を作成するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。 「Cluster Topology」とサーバのリストが表示されます。
- 「Add SDS」をクリックします。 「Add SDS Server」ウィザードが開きます。
- 以下の値を入力します。
- 「Server Name」: サーバの名前。
- 「Group」: SD 副サーバが属するサーバ グループの名前。
- 「Server Number」: サーバの IDS 定義の番号。
- 「ホスト」: サーバをホストしているコンピュータの名前です。
- 「Port」: 有効な固有のポート番号。
- 「User」: ユーザ名 informix。
- 「Password」: ユーザ名の有効なパスワード。
- 「IDS Protocol」: サーバに接続するための NETTYPE パラメータ。
- 「IDS Daemon Port」: サーバにある IDS デーモンの有効なポート番号。
- 「Next」をクリックして、サーバ情報の入力を続行します。
- 「Informix Directory」で、IDS がインストールされているサーバのディレクトリ ($INFORMIXDIR) を確認します。
以下のフィールドに、前のページの情報に基づいてデータが追加されます。
- 「Configuration File」: サーバ上の onconfig ファイルの場所。
- 「SQLHOSTS」: サーバ上の sqlhosts ファイルの場所。
- 「Finish」をクリックして、サーバを追加します。
高可用性クラスタ内の主サーバまたは副サーバを始動または停止します。
前提条件:
- OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。高可用性クラスタの検索を参照してください。
- サーバを始動するには、idsd デーモンを IDS サーバにインストールして構成します。
高可用性クラスタの接続の構成を参照してください。
重要:
共用ディスク副 (SDS) サーバを停止すると、サーバがクラスタから削除されます。SDS サーバをクラスタに復元するには、サーバを手動で再始動してから、「Find Cluster」ボタンを使用してクラスタを検索します。
副サーバを始動または停止するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。 「High Availability Clusters」ページが表示されます。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。 「Cluster Topology」とサーバのリストが表示されます。
- サーバのリストで、停止または始動するサーバの「Modify」をクリックします。 「Modify Server」ページにサーバの状況が表示され、サーバを始動または停止できるかどうかが示されます。
- 「Start」または「Stop」をクリックします。
接続マネージャを使用して、高可用性クラスタのサービス レベル アグリーメント (SLA) を作成します。
前提条件:
OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。
高可用性クラスタの検索を参照してください。
SLA は、指定されたクライアント アプリケーションとそのサービス プロバイダ (この場合は、IDS サーバ) 間の契約です。
SLA を作成するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。
- 「Connection Manager」をクリックします。 「Connection Manager」ページが表示されます。
- 「SLA」タブをクリックします。 既存の SLA のリストが表示されます。
- 「Create SLA」をクリックします。
- SLA の名前と詳細を入力します。
- 「OK」をクリックして契約を保存します。 「SLA」リストが最新表示されます。
接続マネージャを使用して、高可用性クラスタのサービス レベル アグリーメント (SLA) を変更します。
前提条件:
OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。
高可用性クラスタの検索を参照してください。
SLA は、指定されたクライアント アプリケーションとそのサービス プロバイダ (この場合は、IDS サーバ) 間の契約です。
SLA を変更するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。
- 「Connection Manager」をクリックします。 「Connection Manager」ページが表示されます。
- 「SLA」タブをクリックします。 既存の SLA のリストが表示されます。
- 「Modify SLA」をクリックします。 SLA フォームが表示されます。
- SLA 値を更新します。
- 「OK」をクリックして変更を保存します。 「SLA」リストが最新表示されます。
接続マネージャを使用して、高可用性クラスタのフェイルオーバー構成 (FOC) を作成または変更します。
前提条件:
OpenAdmin Tool (OAT) でクラスタを検索して、命名します。
高可用性クラスタの検索を参照してください。
フェイルオーバー構成は、主サーバで障害が発生した場合に主サーバの役割を引き継ぐ副サーバを指定します。
フェイルオーバー構成を作成するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Server Administration」を展開してから、「MACH」をクリックします。
- 「Clusters」で、クラスタを選択します。
- 「Connection Manager」をクリックします。 「Connection Manager」ページが表示されます。
- 「FOC」タブをクリックします。 現行のフェイルオーバー構成が表示されます。
- フェイルオーバー構成値を更新します。
- 「OK」をクリックして変更を保存します。
現行サーバの構成パラメータの値を表示するには、「サーバ管理」 -> 「構成」を展開し、「すべて」をクリックして、全パラメータ リストを表示します。
ブラウザの検索機能を使用して、特定のパラメータ名を検索できます。
「Onconfig Option」リストからビューを選択することで、パラメータ リストをフィルタに掛けることができます。
- 「すべて表示」: すべてのパラメータを表示します。
- 「動的のみ表示 (Show Dynamic Only)」: 動的なパラメータを表示します。
- 「推奨事項の表示 (Show Recommendations)」: 現行値に対して推奨される変更のあるパラメータを表示します。
- 「サーバ管理」 -> 「構成」を展開します。 パラメータのリストが表示されます。「Onconfig Option」リストから「Dynamic Only」を選択することによって、再構成可能なパラメータのリストを表示できます。
- 再構成するパラメータをクリックします。
- パラメータの値を更新します。
- 以下のいずれかの「Save Option」値を指定します。
- 「Save in Memory」: 変更内容を現行のメモリ内サーバ インスタンスのみに保存します。
- 「メモリおよびファイルに保存」: 現在のメモリ内サーバ インスタンスおよびサーバ構成ファイルに変更内容を保存します。
- 「Save」をクリックして、変更を保存します。
「サーバ管理」 -> 「構成」を展開します。パラメータのリストが表示されます。「Onconfig Option」リストから「Recommendations」を選択することによって、推奨事項があるパラメータのリストを表示できます。
「Server Administration」 -> 「System Validation」を展開します。
現行サーバにある 1 つ以上のデータベースまたは表の妥当性を検査するには、以下のいずれかのオプションを使用します。
- すべてのデータベース内のすべての表の妥当性を検査するには、「Database Name」フィールドで「ALL」を選択し、「Table Name」フィールドで「ALL」を選択します。
- 1 つのデータベース内のすべての表の妥当性を検査するには、「Database Name」フィールドでデータベースの名前を選択し、「Table Name」フィールドで「ALL」を選択します。
- 1 つの特定の表の妥当性を検査するには、「Database Name」フィールドでデータベースの名前を選択し、「Table Name」フィールドで表の名前を選択します。表が入っているデータベースがわからない場合は、「Database Name」フィールドでデフォルト値「ALL」のままにして、「Table Name」リストで表の名前を検索できます。
- 「Server Administration」 -> 「System Validation」を展開します。
- DB 領域の名前を選択するか、「ALL」を選択してすべての DB 領域を選択します。
- 「Check Extent」をクリックします。 検査するエクステントごとに状況メッセージが表示されます。検査が正常に実行されたかどうかを確認します。
「サーバ管理」 -> 「仮想プロセッサ」を展開します。プロセッサのグローバル ビューが表示されます。
このページから仮想プロセッサを追加または削除したり、
表示する仮想プロセッサのクラスを「VP クラス」表から選択することができます。
「クラスの VP」ページでクラスを追加または削除
することもできます。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「データベース」リスト内の非システム データベースを選択します。
- 「データベース レベル アクセス権」を選択します。 「Database-Level Privileges」ページが表示されます。
- 「User Name」フィールドにユーザ名を入力します。 例えば、myUserName などです。
制約事項:
Windows では、データベース サーバは、20 文字を超えるユーザ名をサポートしません。
- リストから以下のいずれかのアクセス権を選択します。
アクセス権名 |
説明 |
CONNECT |
ユーザは、データベースを開き、問合せを行って、一時表で索引を作成して配置することができます。 |
RESOURCE |
ユーザは、永続表を作成できます。 |
DBA |
リソース アクセス権のすべての機能が含まれ、ユーザはいくつかの追加機能を DBA として実行できます。 |
- 「Grant」をクリックします。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「データベース」リストからデータベースを選択し、「データベース レベル アクセス権」を選択します。 「Database-Level Privileges」表が表示されます。
- ユーザ名が含まれる行で、「変更」をクリックします。
- リストから以下のいずれかのアクセス権を選択します。
アクセス権 |
説明 |
CONNECT |
ユーザは、データベースを開き、問合せを行って、一時表で索引を作成して配置することができます。 |
RESOURCE |
ユーザは、永続表を作成できます。 |
DBA |
リソース アクセス権のすべての機能が含まれ、ユーザはいくつかの追加機能を DBA として実行できます。 |
ユーザのアクセス権を取り消すには、「取消し」を選択します。
- 「Save」をクリックして、アクセス権を変更します。 「Database-Level Privileges」表が最新表示され、ユーザ名が入った行が更新されます。
「Default Role」列は、管理者によって個々のユーザまたは特定のデータベースの PUBLIC グループに割り当てられたデフォルト ロールを指定します。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「データベース」リストからデータベースを選択し、「データベース レベル アクセス権」を選択します。 「Database-Level Privileges」表が表示されます。
- ユーザ名が含まれる行で、「変更」をクリックします。
- リストから「取消し」を選択します。
- 「Save」をクリックして、変更を保存します。 「Database-Level Privileges」表が最新表示され、ユーザ名が入った行が削除されます。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「Database」リストからデータベース名を選択して、「Table-Level Privileges」ボタンを選択します。 「Table-Level Privileges」ページが表示されます。
- 「User Name」フィールドにユーザ名を入力します。 例えば、myUserName などです。
- 次の 1 つ以上のアクセス権チェック ボックスをクリックします。
アクセス権 |
説明 |
Select |
一時表を含め、表の内容の取得をユーザに許可します。 |
Update |
既存の行の変更をユーザに許可します。 |
Insert |
新規行の追加をユーザに許可します。 |
Delete |
行の削除をユーザに許可します。 |
Index |
表での索引の作成と変更をユーザに許可します。データ モデルについて十分に理解しているユーザと、その能力を注意して使用することを信頼しているユーザに References アクセス権を付与します。 |
Alter |
列の追加と削除、SERIAL 列の開始点のリセットを行う能力を含め、表での ALTER TABLE 文の使用をユーザに許可します。 |
References |
表に参照制約を課すことをユーザに許可します。
データ モデルについて十分に理解しているユーザのみに References アクセス権を付与します。 |
Under |
ユーザが継承階層構造で上位表として型付き表を使用できるかどうかを制御できます。Under アクセス権は、表の作成時に PUBLIC に自動的に付与されます (ANSI 標準準拠データベースの場合を除く)。 |
- 「Grant」をクリックします。 ユーザに付与されたアクセス権の英字のシンボルとともに、新規のユーザ名が表に表示されます。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「データベース」リストからデータベースを選択し、「表レベル アクセス権」を選択します。 「Table-Level Privileges」表が表示されます。
- ユーザ名が含まれる行で、「変更」をクリックします。
- ユーザのアクセス権チェック ボックスを選択またはクリアします。
オプションの説明については、ユーザへの表アクセス権の付与を参照してください。
- 「Save」をクリックして、アクセス権を変更します。 「Table-Level Privileges」表が最新表示され、ユーザ名が入った行が更新されます。
- 「Server Administration」 -> 「User Privileges」を展開します。
- 「データベース」リストからデータベースを選択し、「表レベル アクセス権」を選択します。 「Table-Level Privileges」表が表示されます。
- ユーザ名が含まれる行で、「変更」をクリックします。
- ユーザのアクセス権チェック ボックスをすべてクリアします。 オプションの説明については、ユーザへの表アクセス権の付与を参照してください。
- 「Save」をクリックして、アクセス権を変更します。 「Table-Level Privileges」表が最新表示され、ユーザ名が入った行が削除されます。
自動統計更新 (AUS) は、統計情報を更新するための保守システムであり、DBA の表の統計情報の更新タスクを自動化できます。
AUS では、スケジュールした時間で表の統計情報を更新する必要があるかどうかを
評価することもできます。評価に役立つポリシーを指定します。
AUS には、以下の 2 つの主要部分があります。
- 自動更新を行うために、データベース スケジューラによってスケジュールおよび実行されるタスク セット。
- さまざまな AUS ポリシーの制御および監視に役立つ、「サーバ管理」の下のページ。
- 「サーバ管理」 -> 「自動統計更新」 -> 「構成」を展開します。
- システムのパフォーマンスと要件に基づいて、デフォルト値がシステムで有効であるかどうかを判別します。 UPDATE STATISTICS の設定に関するガイドラインの詳細については、IDS インフォメーション センターの「IBM Informix Dynamic
Server パフォーマンス ガイド」を参照してください。
- 統計情報を再構築する頻度を指定するには、AUS_AGE パラメータで日数 (30、60、または 90 など) を指定します。
- 表に対する何パーセントの変更で統計情報の再構築を開始するかを指定するには、AUS_CHANGE パラメータでパーセント数 (20 や 50 など) を入力します。
- AUS が推奨されるガイドライン ルールを使用するかどうかを指定するには、AUS_AUTO_RULES パラメータのリストから「On」または「Off」を選択します。 デフォルトは「On」です。
- 統計情報を再構築するために表で必要な最小行数を指定するには、AUS_SMALL_TABLES パラメータで数値 (100 など) を入力します。
- PDQ 優先順位を指定するには、AUS_PDQ パラメータ
に -1 から 100 までの数を入力します。 デフォルトは 10 です。並列データベース問合せ (PDQ) の優先順位は、データベース サーバが並列処理にリソースを使用する方法を決定する 1 つの要因です。
詳細については、IDS インフォメーション センターの「IBM Informix Dynamic
Server パフォーマンス ガイド」を参照してください。
- 変更内容を維持するには、「保存」をクリックします。
- AUS タスクが有効かどうかを判別するには、「情報」タブをクリックし、以下のタスクをクリックします。
「Task Details」ページが表示されます。
- 「Enable Task」フィールドにスクロールダウンして、このフィールドが選択されていることを確認します。
- 実行ウィンドウを設定するフィールドを使用して、タスクの実行頻度を指定します。 AUS はリソースを大量に消費する操作であるため、特定の実行ウィンドウを定義できます。実行期間の定義には、開始時刻と終了時刻、および実行する曜日が含まれます。
デフォルトでは、実行時間は、毎日午前 1:00 から午前 5:00 までです。
- 「Save」をクリックして、変更を保存します。
「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「リスト」を展開することで、保留状態または完了済みの UPDATE STATISTICS コマンドを表示できます。リストから「Pending Commands」または「Completed Commands」のいずかを選択します。
リフレッシュ タスクについて行う作業がない場合は、スケジューラでリフレッシュ タスクによってこのタスク自体が無効にされます。
しかし、次に評価タスクを実行して、リフレッシュ タスクの作業を作成したときに、評価タスクによってリフレッシュ タスクが自動的に有効にされます。
「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「一般」を展開し、「評価のリフレッシュ」をクリックします。
自動更新統計 (AUS) は、前の更新からのエンジン フィードバックを分析し、取り込みますが、統計は更新しません。
「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「一般」を展開します。グラフの下にある「自動統計の実行まで...」状態フィールドを確認します。これは、統計情報を次回更新するまでの時間数および分数を指定します。
自動更新統計 (AUS) に関する次の情報を表示できます。
- 「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「一般」を展開します。
- 「データベースごとの自動更新統計」表を確認します。 この表には、現行データベースの統計情報の更新状態が表示されます。
「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「アラート」を展開します。このページには、データベースで統計を実行するときに自動更新統計 (AUS) が生成したアラートが表示されます。
それぞれのアラートは、色付きのアイコン (赤、黄色、緑) による重要度レベルと、アラートのタイプ (エラー、警告、または通知) 別に分類されます。
「サーバ管理」 -> 「自動更新統計」 -> 「一般」を展開し、「クリーンアップ」をクリックします。
指定された時刻および頻度でタスクまたはセンサーのいずれかを実行するスケジューラ タスクを作成できます。
- タスクは、特定の時刻または間隔で特定のジョブを実行するための手段を提供します。
- センサーは、情報を収集して保存します。
重要:
タスクを作成する時間は、タスクの最初の実行に影響します。
- 現在時刻が指定された開始時刻と停止時刻内にある場合は、タスクは現在時刻に実行されます。後続の実行は、頻度の値で指定された間隔で行われます。そのため、例えば、現在時刻が開始時刻と停止時刻内にあり、頻度が 15 分に設定されている場合は、タスクの最初の実行はタスクのスケジュール直後に開始され、次の実行は 15 分後に行われます。
- ただし、現行時刻が開始時刻と終了時刻内にない場合は、タスクは、現在の日または次の日のいずれかの次の開始時刻まで実行を待機します。例えば、現行時刻が午前 1:00 で、次の開始時刻が午後 7:00 (19:00) の場合は、タスクは同じ日の 19:00 に開始されます。
新規タスクを追加するには、以下の手順に従います。
- 「Task Schedule」ページから「Add a New Task」をクリックします。
- 「What type of task would you like to add?」の下にある「Task」をクリックしてから、「Next」をクリックします。
- 「Task Name」フィールドに名前を入力します。 例えば、MyTask などです。
- 「Task Group」リストからカテゴリを選択します。
- テキスト フィールドに新規タスクの説明を追加して、「Next」をクリックします。
- タスクを実行できる許容可能なタイム フレーム (例えば、毎日、午前 10 時 (10:00) から午後 6 時 (18:00) の間の毎時) を指定します。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の開始時刻を指定します。 例えば、10:00:00 などです。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の停止時刻を指定します。 例えば、18:00:00 などです。NEVER を指定することもできます。
- 許容される時間間隔でタスクを実行できる頻度を日、時間、および分単位 (d Days h Hours m Minutes) で指定します。 例えば、0 Days 1 Hours 00 Minutes などです。
- 「Next」をクリックします。
- タスクを実行するコマンド文を指定します。 例えば、その他のタスクを削除するには、以下の文を入力します。
delete from ph_task where tk_group='MISC'
- 「Next」をクリックします。 確認ページが表示されます。
- 選択ごとに記入項目を確認します。
- 記入項目が正しい場合は、「Finish」をクリックして確認し、タスクを作成します。
- 「Back」をクリックして前のページに戻って、正しくない値を訂正します。
- 「Task Schedule」ページから「Add a New Task」をクリックします。
- 「What type of task would you like to add?」の下にある「Sensor」をクリックしてから、「Next」をクリックします。
- 「Sensor Name」フィールドに名前を入力します。 例えば、MySensor などです。
- 「Sensor Group」リストからカテゴリを選択します。
- テキスト フィールドに新規タスクの説明を追加して、「Next」をクリックします。
- センサーを実行できる許容可能なタイム フレーム (例えば、毎日、午前 10:00 時から午後 6:00 時の間の毎時) を指定します。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の開始時刻を指定します。 例えば、10:00:00 などです。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の停止時刻を指定します。 例えば、18:00:00 などです。
- 許容される時間間隔でタスクを実行できる頻度を日、時間、および分単位 (d Days h Hours m Minutes) で指定します。 例えば、0 Days 1 Hours 00 Minutes などです。
- データの削除時間を日、時間、および分単位 (d Days h Hours m Minutes) で指定します。 例えば、1 Days 0 Hours 0 Minutes などです。
- 「Next」をクリックします。
- 「Result Table Name」フィールドに、センサー データを保持する結果表の名前を指定します。 例えば、MyResults などです。
- 「Next」をクリックします。
- 「SQL Statement」フィールドに列名と定義を入力して、結果表の SQL 文を入力します。 例えば、表 TaskA_ReturnCode で (task_id が 10 の) taskA の戻りコードを収集するには、以下の SQL 文を入力します。
create table TaskA_ReturnCode(task_name varchar(20), errorcode integer)
- センサーを実行するコマンド文を指定します。 以下に例を示します。
insert into TaskA_ReturnCode values('TaskA', (select run_retcode from ph_run where run_task_id=10))
- 選択ごとに記入項目を確認します。
- 記入項目が正しい場合は、「Finish」をクリックして確認し、センサーを作成します。
- 「Back」をクリックして前のページに戻って、正しくない値をすべて更新します。
無効になっているスケジューラ タスクを有効にします。
スケジューラ タスクを有効にするには、以下の手順に従います。
- 「Task Scheduler」 -> 「Scheduler」を展開します。
- タスクをクリックします。 タスクの「Task Details」ページが表示されます。
- 「Enable Task」を選択します。
- 「Save」をクリックします。
許容可能な時間間隔は、タスクを実行できるタイム フレーム (例えば、午前 10:00 時から午後 6:00 時の間) です。
- 「Task Scheduler」 -> 「Scheduler」を展開します。 タスクのリストがスケジュールの詳細とともに「Task Details」ページに表示されます。
- 頻度またはスケジュールされた実行時間の詳細を変更するには、タスク名を
クリックします。 タスクを実行する日付または時刻を更新できます。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の開始時刻を指定します。 例えば、10:00:00 を指定した場合は、午前 10 時を表します。
- 24 時間時計形式 (hh:mm:ss) を使用して、時間間隔の停止時刻を指定します。 例えば、18:00:00 という指定は、午後 6 時を表します。
- 許容される時間間隔でタスクを実行できる頻度を日、時間、および分単位 (d Days h Hours m Minutes) で指定します。 例えば、0 Days 1 Hours 00 Minutes などです。
- タスクを実行しない 曜日には「Disable」を選択します。
- 「Save」をクリックして、変更を保存します。
制約事項:
システム タスクは削除できません。
ユーザ定義タスクを削除するには、以下の手順に従います。
- 「Task Scheduler」 -> 「Scheduler」を展開します。
- 「Delete a Task」をクリックします。 「Delete Task」列が「Cron Task List」表に追加されます。それぞれのタスクに「Delete」ボタンがあります。システム タスクでは、「Delete」ボタンは使用不可になっています。
- タスク名を見つけて、「Delete」をクリックします。 センサーのタスクの場合は、センサーに関連付けられた結果表を削除するようプロンプトが出されます。
- 表で行う作業を決定します。
- タスクとともに結果表を削除するには、「Yes」をクリックします。
- タスクの削除時に表を保持するには、「No」をクリックします。
- タスクと表の削除をキャンセルするには、「Cancel」をクリックします。
SQL Explorer を使用するには、SQL トレースをオンにする必要があります。
問合せのドリル ダウンを実行するには、SQL Explorer を使用します。SQL Explorer は、SQL トレースを使用して、システムで実行されたそれぞれの SQL 文に関する統計情報を収集して、文の履歴を表示します。後続のセクションでは、以下のタスクの実行方法について説明します。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」にナビゲートします。 SQL トレースが実行中ではない場合は、メッセージ「SQL トレースは現在オフになっています。オンに切り替えるには、「Admin」オプションを使用してください (SQL TRACING is currently off. Use the Admin option to switch back on)」が表示されます。
- 「Admin」をクリックして、「SQL Trace Profile」ページにナビゲートします。
- 「Trace State」リストから、「ON」を選択します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Save」をクリックして、SQL トレースをオンにします。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」にナビゲートします。 SQL トレースがオンになっている場合は、SQL Explorer のタブを選択できます。SQL トレースが既にオフになっている場合は、メッセージ「 SQL トレースは現在オフになっています。オンに切り替えるには、「Admin」オプションを使用してください (SQL TRACING is currently off. Use the Admin option to switch back on)」が表示されます。
- 「Tracing Admin」タブをクリックして、「SQL Trace Profile」ページにナビゲートします。
- 「Trace State」リストから、「OFF」を選択します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Save」をクリックして、SQL トレースをオフにします。
SQL Explorer には、現行サーバで実行された SQL 文に関する詳細情報が表示されます。「Tracing Admin」ページで、SQL Explorer でトレースされる情報と使用可能な情報を指定できます。
SQL Explorer の詳細を設定するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」 -> 「Tracing Admin」にナビゲートします。
- 以下の SQL トレース オプションを指定します。
- IDS サーバ V11.50.xC3 以降の場合: IDS サーバ v11.50xC3 以降の「Trace Mode」リストからグローバル モードまたはユーザ モードを選択します。
- トレース情報に表の名前を含めるには、「Table Names」チェック ボックスを選択します。
- トレース情報にプロシジャ スタックを含めるには、「Procedure Stacks」チェック ボックスを選択します。
- トレース情報にホスト変数に関する情報を含めるには、「Host Variables」チェック ボックスを選択します。
- トレース オプションが変更されて保存されたときにトレース バッファを空にするには、「Clear Trace Buffer」チェック ボックスを選択します。
- 許可されるトレース数の数値を 500 から 2147483647 の間で入力します。
- 1 から 100 までの数値を入力して、トレース サイズを指定します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Save」をクリックして、変更を保存します。
IDS サーバ v11.50xC3 以降の「Trace Mode」リスト
IDS サーバ V11.50.xC3 以降の場合: 「Trace Mode」リストからグローバル モードまたはユーザ モードを選択します。
- サーバ全体の SQL 文をトレースするには、「Global」を選択します。SQL Explorer には、「Database Tracing」リストと「User Tracing」リストで指定されたものを除き、すべてのデータベースとユーザ セッションに関する情報を表示できます。
- データベースまたはユーザ セッションのリストの SQL 文をトレースするには、「User」を選択します。SQL Explorer には、「Database Tracing」リストと「User Tracing」リストが空ではない限り、これらのリストで指定されたデータベースとユーザ セッションのみに関する情報を表示できます。
- 「Database Tracing」リストまたは「User Tracing」リストを表示するには、「Show」をクリックします。リストを非表示にするには、「Hide」をクリックします。
- 「Database Tracing」リストを変更するには、以下の手順に従ってください。
- データベースの追加: 「Untraced Databases」リストからデータベース名を選択して、「+」をクリックします。データベース名が「Traced Databases」リストに表示されます。
- データベースの削除: 「Traced Databases」リストからデータベース名を選択して、「-」をクリックします。データベース名が「Untraced Databases」リストに表示されます。
- 「User Tracing」リストを変更するには、以下の手順に従ってください。
- ユーザの追加: 「Untraced」リストからデータベース名を選択して、「+」をクリックします。データベース名が「Traced Databases」リストに表示されます。
- ユーザの削除: 「Traced Databases」リストからデータベース名を選択して、「-」をクリックします。データベース名が「Untraced Databases」リストに表示されます。
IDS サーバ V11.50.xC3 以降の場合。
リソースを解放せずに SQL トレースを一時停止するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」 -> 「Tracing Admin」にナビゲートします。
- 「Trace State」リストから、「Suspend」を選択します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Save」をクリックして、変更を保存します。 トレースが一時停止されます。
IDS サーバ V11.50.xC3 以降の場合: SQL トレースを再開するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」 -> 「Tracing Admin」にナビゲートします。
- 「Trace State」リストから、「Resume」を選択します。
- ページの下部にスクロールダウンして、「Save」をクリックして、変更を保存します。 トレースが再開されます。
指定した期間、ライブ SQL トレース データと保存済み SQL トレース データを切り替えます。
SQL トレース データを表示するには、SQL トレースをオンにする必要があります。「Tracing Admin」ページで、「Trace State」を「On」に設定します。
SQL トレースをオンにするを参照してください。
保存済みデータに切り替えるには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「Performance Analysis」を展開してから、「SQL Explorer」をクリックします。
- 履歴 SQL トレース データを表示するには、「Switch to Saved Data」をクリックします。
- ページの上部で履歴データの期間を設定するには、「Start」と「End」の日時を指定します。
- 現行データに戻るには、「Switch to Live Data」をクリックします。
SQL トレースは「On」に設定する必要があります。
詳しくは、SQL トレースをオンにするを参照してください。
SQL 文のドリル ダウンを実行するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」を展開します。 システムで実行された文は、SQL 文グループごとのサマリ統計情報とともに、タイプ別にグループ化されます。文のタイプには、SELECT、DELETE、UPDATE、CREATE、DROP などがあります。
- 文レベルの詳細を表示するには、SQL 文のタイプ (例えば、SELECT) を選択します。この場合、同一の文はすべて一緒にグループ化されます。
- 対象の SQL 文を見つけて、「Drill Down」をクリックして、この SQL 文の各呼び出しに関する詳細な統計情報を取得します。
- 対象の SQL 文の特定の呼び出しを見つけて、「Drill Down」をクリックして、この SQL 文に関する詳細なプロファイルを取得します。
SQL トレースは「On」に設定する必要があります。
詳しくは、SQL トレースをオンにするを参照してください。
トランザクション時間別のドリル ダウンを実行するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」を展開します。 「SQL Explorer」ページが表示されます。
- 100 個の最新のトランザクションについてトランザクション時間のリストを表示するには、「Transaction」タブをクリックします。
- 調査するトランザクションの「Drill Down」をクリックします。 トランザクションについて実行された SQL 文のリストが表示されます。トランザクションの統計情報を表示するには、「Drill Down」をクリックします。
SQL トレースは「On」に設定する必要があります。
詳しくは、SQL トレースをオンにするを参照してください。
SQL タイプ別のドリル ダウンを実行するには、以下の手順に従ってください。
- 「Performance Analysis」 -> 「SQL Explorer」を展開します。 「SQL Explorer」ページが表示されます。
- SQL タイプ別にソートされた SQL 文のリストを表示するには、「SQL」タブをクリックします。
- 調査する文の「Drill Down」をクリックします。 実行された各 SQL 文のリストが表示されます。調査する文の「Drill Down」をクリックすることによって、次の調査レベルへのドリル ダウンを続行できます。文の統計情報が表示されます。
SQL 文を最適化するには、外部ディレクティブを作成します。
- 外部ディレクティブを保存できるように、サーバの ONCONFIG ファイルで EXT_DIRECTIVES を 1 または 2 に設定します。EXT_DIRECTIVES パラメータを変更した場合は、変更を有効にするために IDS サーバを再起動する必要があります。
- SQL トレースがオンになっていること、および「Table Names」オプションが「Tracing Admin」ページで有効になっていることを確認します。SQL トレースをオンにすると SQL トレースのオプションの指定を参照してください。
SQL 文に適用する外部ディレクティブを作成できます。オプティマイザ ディレクティブは、問合せの実行方法を問合せオプティマイザに指示するコメントです。外部のオプティマイザ ディレクティブは、SQL 文の問合せ実行計画を変更するための方法を提供します。
外部ディレクティブを SQL 文に適用した後で、SQL 文を再実行するたびに、それに応じて SQL 文の問合せ実行計画が変更されます。
注:
SQL 文を再実行する場合は、その SQL 文は、ディレクティブを適用した SQL 文と正確に一致する必要があります。例えば、文字の大/小文字とスペーシングが同じでなければなりません。
外部ディレクティブを作成するには、以下の手順に従います。
- OAT メニューで、「Performance Analysis」を展開してから、「SQL Explorer」をクリックします。
- 「Activity Summary」ページまたは「Transactions」ページで、文の「SQL Profile」ページにドリル ダウンします。
- 「Optimize」タブをクリックします。
- ディレクティブを作成します。
- ディレクティブを追加するには、「Add」をクリックしてディレクティブを選択し、「OK」をクリックします。
- 追加したディレクティブを削除するには、ディレクティブを適用する前に「Remove」をクリックします。
- ディレクティブの適用方法を指定します。 デフォルトは「Inactive」です。ディレクティブを SQL 文に適用しないでください。
- 「Apply」をクリックします。
セッション エクスプローラを使用して、ユーザ セッションを表示および強制終了できます。
サーバで現在実行中のセッションを確認するには、「Performance Analysis」 -> 「Session Explorer」を展開します。
サーバで実行中のセッションを表示するには、以下の手順に従ってください。
- 「パフォーマンス分析」 -> 「Session Explorer」を展開し、セッション ID 番号 (SID) をクリックします。 「Session Info」ページが開きます。このページには、ユーザ名、ユーザがいつサーバに接続したか、使用されたメモリ、および開いている表など、セッションに関する統計情報が記載されています。
- セッションに関する追加のパフォーマンス情報を表示するには、次のいずれかのタブをクリックします。
タブ名 |
説明 |
SQL |
セッションによって実行された SQL コマンド。 |
Locks |
セッションによって保持されているロック。 |
Threads |
セッションによって実行されたスレッド。 |
Memory |
セッションによって使用されたメモリ。 |
Network |
セッションの入出力データ。 |
Environment |
セッションの環境変数値。 |
Profile |
セッションに関するサマリ パフォーマンス情報。 |
ユーザ セッションを強制終了するには、「Performance Analysis」 -> 「Session Explorer」を展開してセッションのリストを表示し、行の最後の列で「kill」をクリックします。
- 「Performance Analysis」 -> 「System Reports」を展開します。
- 実行するレポートを指定します。
- 1 つのレポートを実行するには、レポート名リンクをクリックします。例えば、Online
Log などです。レポートが表示されます。
- 複数のレポートを実行するには、レポート名の横にあるチェック ボックスを選択して、「View」をクリックします。連結されているレポートのセットが、サマリとそれぞれのレポートへのリンクとともに表示されます。
- SQL やネットワークなど、カテゴリ内の複数のレポートを実行するには、「Report Type」リストからカテゴリを選択して、「View」をクリックします。
「SQL Toolbox」を展開してから、「Databases」をクリックします。
現行サーバにあるデータベースのリストと、6 個の最大データベースによって使用されるスペースのグラフがページに表示されます。
データベースへの接続時に、データベース表、スキーマ、プロシジャ、およびルーチンを確認できます。
データベースに接続するには、以下の手順に従います。
- 「SQL Toolbox」を展開してから、「Databases」をクリックします。 現行サーバにあるデータベースのリストと、6 個の最大データベースによって使用されるスペースのグラフがページに表示されます。
- 「Databases」リストで、データベースの名前をクリックします。 データベース内にある表のリストが「Tables」ページに表示されます。選択したデータベースの名前が、ページの右側上部にある「Database」フィールドに表示されます。
- オプション: カタログ表の名前を含めるには、「Include Database Catalog Tables?」を選択して、「Submit」をクリックします。 カタログ表とユーザ表を組み合わせたリストが表示されます。
- 表を参照するには、「Browse」列のアイコンをクリックします。
- 表列に関する情報を表示するには、「Name」列の表をクリックします。
- 表のパーティション情報を表示するには、「PartNum」列の値をクリックします。
データベースに接続されている必要があります。データベースへの接続を参照してください。
スキーマを表示するには、以下の手順に従います。
- 「SQL ToolBox」を展開してから、「Schema Browser」をクリックします。
表とそのスキーマのリストが表示されます。接続されているデータベースの名前が、ページの右側上部にある「Database」フィールドに表示されます。
- 表示する表の「Browse」アイコンを選択します。
表の SELECT * 文の結果セットが表示されます。
データベースに接続されている必要があります。データベースへの接続を参照してください。
データベースのプロシジャとルーチンを確認するには、以下の手順に従ってください。
- 「SQL ToolBox」を展開してから、「Schema Browser」をクリックします。
表とそのスキーマのリストが表示されます。接続されているデータベースの名前が、ページの右側上部にある「Database」フィールドに表示されます。
- 「SPL/UDR」タブを選択します。
「Procedures/Functions」リストが表示されます。
表内の特定の行を表示する単純な問合せを作成してから、例示問合せを使用して、表で行の更新または削除あるいは新規行の挿入を行います。
例示問合せを使用して、表内の特定の行を表示する単純な問合せを作成します。
表で問合せを実行してから、結果として表示される行を確認、更新、または削除できます。
問合せを実行するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「SQL Toolbox」を展開してから、「Query By Example」をクリックします。
- 問合せを行う表を検索するには、「Find」フィールドで名前の入力を開始して一致する表を表示してから、リストで表を選択します。データベースを拡張して、表を表示することもできます。
注:
リストには、例示問合せ (QBE) で操作できる表のみが表示されます。
システム表またはシステム データベース (sysadmin データベース以外) 内の表、および QBE でサポートされないデータ型 (BLOB 型、バイト (BYTE) 型、CLOB 型、ディスティンクト (DISTINCT) 型、リスト (LIST) 型、マルチセット (MULTISET) 型、各国語文字 (NCHAR) 型、各国語可変長文字 (NVARCHAR) 型、行 (ROW) 型、セット (SET) 型、テキスト (TEXT) 型、およびユーザ定義 (UDT) 型) が含まれる表を含め、QBE で操作できない表は表示されません。
選択した表内の列は、「Query」ページに表示されます。
- 問合せの抽出条件を入力するには、列ごとにボタンをクリックして、「Enter query criteria」 ウィンドウを開きます。
- 演算子のリストから演算子を選択して、値を入力し、「Add」をクリックします。
問合せの抽出条件が表に表示されます。別の条件を追加する場合は、最初に「AND」または「OR」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
ウィンドウが閉じ、列の問合せの抽出条件が表示されます。
- 問合せを実行するには、「Submit」をクリックします。
ページに、問合せ結果の行が一度に 1 行表示されます。問合せの抽出条件を入力せずに問合せを実行した場合は、表内のすべての行が表示されます。
行をスクロールするには、矢印ボタンを使用します。
例示問合せを使用してデータベース サーバで表の行を更新します。
注:
例示問合せを使用して更新できるのは、固有 ID を持つ行のみです。表がフラグメント化されていない場合は、固有 ID には、主キー、一意性制約、一意性インデックス、および行 ID が含まれます。
データベース サーバで表の行を更新するには、以下の手順に従ってください。
- 例示問合せを使用して問合せを実行します。 問合せの実行を参照してください。
- 必要に応じて、矢印ボタンを使用して行にスクロールします。
- フィールドに行の変更を入力します。
- 「Update Row」をクリックします。
行がデータベース サーバで更新されます。
例示問合せを使用してデータベース サーバで表の行を削除します。
注:
例示問合せを使用して削除できるのは、固有 ID を持つ行のみです。表がフラグメント化されていない場合は、固有 ID には、主キー、一意性制約、一意性インデックス、および行 ID が含まれます。
データベース サーバで表の行を削除するには、以下の手順に従ってください。
- 例示問合せを使用して問合せを実行します。 問合せの実行を参照してください。
- 必要に応じて、矢印ボタンを使用して行にスクロールします。
重要:
行を削除すると、その行はデータベース サーバで永続的に削除されます。削除を元に戻すことはできません。
- 「Delete Row」をクリックします。
行がデータベース サーバで削除されます。
例示問合せを使用してデータベース サーバの表に行を挿入します。
データベース サーバの表に行を挿入するには、以下の手順に従ってください。
- OAT メニューで、「SQL Toolbox」を展開してから、「Query By Example」をクリックします。
- 必要な表を検索するには、「Find」フィールドで名前の入力を開始して一致する表を表示してから、リストで表を選択します。データベースを拡張して、表を表示することもできます。
注:
リストには、例示問合せ (QBE) で操作できる表のみが表示されます。
システム表またはシステム データベース (sysadmin データベース以外) 内の表、および QBE でサポートされないデータ型 (バイト (BYTE) 型、テキスト (TEXT) 型、BLOB 型、CLOB 型、各国語文字 (NCHAR) 型、各国語可変長文字 (NVARCHAR) 型、セット (SET) 型、マルチセット (MULTISET) 型、リスト (LIST) 型、行 (ROW) 型、ディスティンクト (DISTINCT) 型、およびユーザ定義 (UDT) 型) が含まれる表を含め、QBE で操作できない表は表示されません。
選択した表内の列は、「Query」ページに表示されます。
- 「Insert」タブをクリックします。
- フィールドに値を入力します。
ヒント:
各フィールドの吹出しヘルプは、必要なデータ型 (例えば、文字 (CHAR) 型、10 進数 (DECIMAL) 型、または日時 (DATETIME) 型) を示しています。
- 「Add Row」をクリックします。
行がデータベース サーバの表に挿入されます。
OpenAdmin Tool (OAT) グループを作成します。
OAT グループは、データベース サーバのグループを管理して、個々の各サーバではなくグループにログオンするための方法を提供します。
OAT グループを追加するには、以下の手順に従います。
- OAT の「Admin」メニューで、「Manage Connections」を展開してから、「Add Group」をクリックします。
- 「Group Name」フィールドに、グループの英数字の名前を入力します。
- 「Password」フィールドに、英数字のパスワードを入力します。
- オプション: グループが読み取り専用アクセス権を持つことを指定するには、「Read Only」を選択します。
重要:
読み取り専用グループでは、ユーザがサーバを変更できないようにしますが、サーバ内に格納されている可能性がある機密データへのアクセスを防ぐことはできません。読み取り専用グループのメンバシップを、サーバにある詳細データの表示を許可するユーザに制限してください。
読み取り専用グループの制限について詳しくは、読み取り専用グループの制限を参照してください。
- 「Add」をクリックして、グループ情報を保存してグループを追加します。
次に、サーバ接続をグループに追加します。サーバ接続の作成を参照してください。
OpenAdmin Tool (OAT) グループにサーバ接続を追加します。
- OAT の「Admin」メニューで、「Manage Connections」を展開してから、「Add Connection」をクリックします。
- 「Group Name」リストで、サーバ接続を追加する OAT グループを選択します。
- 接続情報を入力します。
重要:
I-Connect または V3.0 より前のバージョンの Client SDK を使用する場合は、追加する新規接続ごとに、その接続に対応する SQLHOSTS エントリが Web サーバ コンピュータに存在することを確認してください。
- 「Save」をクリックして、接続を追加します。
OpenAdmin Tool (OAT) グループの接続情報を XML ファイルにエクスポートします。
接続情報をエクスポートするには、以下の手順に従ってください。
- 「Login」ページで、「Admin」をクリックします。 OpenAdmin Tool の管理メニューとページが表示されます。
- 「Manage Connections」を展開してから、「Connection Admin」をクリックします。
- XML ファイルにユーザ名とパスワードを含めるには、「Include sensitive password information in exported XML file」を選択します。 デフォルトでは、エクスポートされた情報には、OAT グループのユーザ名とパスワードは含められません。
- 「Export to XML」をクリックします。
OpenAdmin Tool (OAT) グループの接続情報を XML ファイルからインポートします。
インポートする接続ファイルの形式は、OAT によってエクスポートされる接続ファイルと同じでなければなりません。ファイルの説明については、「Connection Admin」ページでヘルプ ボタンをクリックしてください。
接続情報をインポートするには、以下の手順に従ってください。
- 「Login」ページで、「Admin」をクリックします。 OpenAdmin Tool の管理メニューとページが表示されます。
- 「Manage Connections」を展開してから、「Connection Admin」をクリックします。
- 「Import connection information from an XML file」で、接続情報が記載された XML ファイルを参照します。
- 既存の接続データを置き換えるには、「Remove all existing connection information」を選択します。または、既存の接続データに情報を追加するには、オプションをクリアしたままにします。
- 「Import from XML」をクリックします。
メンバはサーバにある情報を表示できるが、変更はできない OpenAdmin Tool (OAT) グループを作成します。
重要:
読み取り専用グループでは、ユーザがサーバを変更できないようにしますが、サーバ内に格納されている可能性がある機密データへのアクセスを防ぐことはできません。読み取り専用グループのメンバシップを、サーバにある詳細データの表示を許可するユーザに制限してください。
読み取り専用グループの制限について詳しくは、読み取り専用グループの制限を参照してください。
読み取り専用アクセス権を持つグループを作成するには、以下の手順に従ってください。
- OAT の「Admin」メニューで、「Manage Connections」を展開してから、「Add Group」をクリックします。
- 「Group Name」フィールドに、グループの英数字の名前を入力します。
- 「Password」フィールドに、英数字のパスワードを入力します。
- グループが読み取り専用アクセス権を持つことを指定するには、「Read Only」を選択します。
- 「Add」をクリックして、グループ情報を保存してグループを追加します。
次に、サーバ接続をグループに追加します。サーバ接続の作成を参照してください。
読み取り専用グループには、以下の制限があります。
- ヘルス センタ: アラートを表示できますが、表示されるアラートは変更できません。
- ログ: 制限なし。
- タスク スケジューラ: スケジューラ タスクは追加、変更、または削除できません。
- スペース管理
- DB 領域を追加できません。チャンクを追加またはドロップしたり、ミラー チャンクを管理したりするために、「Dbspaces」の「Admin」タブにアクセスすることはできません。
- 「Recovery Logs」ページから「Admin」ページまたは「Recovery Policies」ページにアクセスできません。
- 「圧縮」ページにアクセスできますが、表またはフラグメントを圧縮、圧縮解除、リパック、または縮小できません。圧縮見積りを更新できません。
- サーバ管理
- クラスタを表示できますが、「MACH」ページの高可用性クラスタの「Connection Manager」でリモート サーバの停止または起動、SDS サーバの追加、あるいはサービス レベル アグリーメント (SLA) とフェイルオーバー構成の定義または変更は行うことができません。
- 「Configuration」ページから onconfig の構成パラメータを表示できますが、更新することはできません。
- サーバのユーザ特権を表示できますが、変更することはできません。
- システムの検証は実行できません。
- 仮想プロセッサ (VP) を表示できますが、追加または削除することはできません。
- 「Auto Update Statistics」(AUS) ページを表示できますが、関連する「Scheduler」タスクの変更、評価のリフレッシュ、または前の実行のクリーンアップを行うことはできません。AUS は構成できません。
- パフォーマンス分析
- パフォーマンス レポートとトレース情報を表示できますが、SQL TRACE をオン/オフにしたり、SQL 文を最適化したりすることはできません。
- ユーザ セッションを表示できますが、強制終了することはできません。
- SQL ToolBox
- (マスター DBA アカウントのみ) 「SQL Editor」にアクセスできません。
- 「Schema Browser」を使用して表を参照できません。
- 「Query by Example」にアクセスできません。
- エンタープライズ レプリケーション (ER) プラグイン
- ドメイン、ノード、およびレプリケーションの詳細を表示できますが、管理コマンドを実行することはできません。
「Login」ページからアクセスする「Admin」ページには、「Login」ページにアクセスする誰でもアクセスできるため、これらのページへのアクセスを制限することが重要です。これらのページは、サーバ グループへのアクセスの指定など、OpenAdmin Tool を構成します。
これらのページへの無許可アクセスを防ぐには、以下のいずれかまたは両方の方法を使用します。
セキュリティのために、OpenAdmin Tool 管理ページへのアクセスを制限することをお勧めします。これらのページをパスワードで保護することが重要です。これは、「Admin」ページは「Login」ページからアクセスできるために、すべてのユーザに対してオープンになっているためです。
方法の 1 つとしては、Web サーバによって提供される組込みの認証を使用します。例えば、インストール ディレクトリ OATINSTALL/admin/.htaccess を保護できます。
例: Apache 内から OpenAdmin Tool インストール ディレクトリを保護するには、以下の手順に従ってください。
- Apache に付属の htpasswd ユーティリティを使用して、Web からアクセスできないディレクトリにパスワード ファイルを作成します。
- 以下のいずれかのファイルに認証ディレクティブを追加します。
- OATINSTALL/admin/.htaccess ファイル
- httpd.conf ファイル
- <Directory> セクション内にディレクティブを入れます。 以下に例を示します。
<Directory OATINSTALL/admin>
AuthType Basic
AuthName "OAT Admin"
AuthUserFile PASSWORDFILE
Require ValidUser
</Directory>
ここで、PASSWORDFILE は、htpasswd ユーティリティを使用してパスワード ファイルを作成したディレクトリです。
詳細と例については、「Apache HTTP サーバ バージョン 2.0: 認証、承認、およびアクセス制御」を参照してください。
Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer (HTTPS) を使用することで、OpenAdmin Tool (OAT) Web サーバは、無許可の盗聴、改ざん、およびメッセージ偽造から保護され、密かにネットワークを聴取したり干渉しようとする者から保護されます。
このセクションでは、
クライアント は OpenAdmin Tool クライアント (OAT の表示に使用される Web ブラウザなど) を指し、
Web サーバ は OpenAdmin Tool クライアントで使用するために構成されている Web サーバを指します。
HTTPS を有効にすると、OpenAdmin Tool クライアントから発信されるメッセージは、Web サーバに送信される前に暗号化されます。これによって、未公認のユーザは、回線を介して listen したり、機密情報を盗んだりできなくなります。また、HTTPS を有効にすると、クライアントは OpenAdmin Tool Web サーバでの認証が可能になり、未公認のユーザが偽の Web サーバでクライアントをだますことができないようにします。
重要:
HTTPS は、OpenAdmin Tool Web サーバとクライアント間の通信のみを暗号化します。これは、IDS データベース サーバと Web サーバ間の通信は暗号化しません。IBM Informix Dynamic Server (バージョン 9.4 以降) では、暗号化の通信サポート モジュールを使用して、IDS サーバと OAT Web サーバ間でデータを暗号化できます。IDS での暗号化の詳細については、developerWorks® の記事「
Encryption over the wire with IDS 9.40」を参照してください。
OpenAdmin Tool で HTTPS を有効にするには、以下の手順を行う必要があります。
- OpenAdmin Tool とともにインストールされている Apache Web サーバを、mod_ssl 暗号化モジュール用に有効になっている別の Apache Web サーバに置き換えます。
- OpenAdmin Tool クライアントが証明書に基づいて Web サーバを認証できるように、新規 Web サーバの暗号鍵と証明書を作成します。
- httpd.conf (Apache 構成ファイル) を構成して、HTTPS を有効にします。
詳細については、developerWorks の記事「HTTPS on OAT」を参照してください。
OpenAdmin Tool V2.22 以降では、SQL Toolbox の自動的なパスワード保護機能が用意されています。SQL Toolbox に接続するときは、有効なユーザ ID およびパスワード
を指定する必要があります。
前提条件:
SQL Toolbox のパスワード保護機能を無効または有効にするには、「OAT Admin」構成ページにアクセスできる必要があります。このページもまた、パスワードで保護できます。
重要:
セキュリティのために、「Admin」構成ページをパスワードで保護してください。詳細については、
「Admin」構成ページをパスワードで保護する: Apache の例を参照してください。
パスワード保護機能を無効にするには、以下の手順に従ってください。
- 「Admin」メニューで「OAT Config」をクリックします。
- 「Require login credentials when using SQL Toolbox」をクリアします。
- 「Save」をクリックして、変更を保存します。
- パスワード保護機能を再度有効にするには、「Require login credentials when using SQL Toolbox」を選択して、「Save」をクリックします。
ヒント:
OpenAdmin Tool (OAT) のインストール パッケージには、エンタープライズ レプリケーション プラグインおよびスキーマ マネージャ プラグインが含まれています。
これらのプラグインは、OAT とともに自動的にインストールされ、インストール中に有効化できます。
OAT 用プラグインをインストールするには、次の手順を実行します。
- 圧縮プラグイン ファイルを OATDirectory/plugin_install にコピーします。 例えば、C:¥Program Files¥OpenAdmin¥Apache_2.2.4¥htdocs¥openadmin¥plugin_install などです。
- OAT の「ログイン」ページで「管理」をクリックします。
- 「Admin」メニューで「Plug-in Manager」をクリックします。
- 「インストールされていないプラグイン」リストで、プラグインが表示されている行の「インストール」をクリックします。
プラグインが、「インストールされているプラグイン」リストおよび OAT のメイン メニューに表示されます。OAT のプラグイン メニュー項目の位置を変更するには、「メニュー マネージャ」ページを使用します。OpenAdmin Tool のメイン メニューのカスタマイズを参照してください。
OpenAdmin Tool (OAT) 用プラグインをアップグレードするには、次の手順を実行します。
- 圧縮プラグイン ファイルを OATDirectory/plugin_install にコピーします。 例えば、C:¥Program Files¥OpenAdmin¥Apache_2.2.4¥htdocs¥openadmin¥plugin_install などです。
- OAT の「ログイン」ページで「管理」をクリックします。
- 「Admin」メニューで「Plug-in Manager」をクリックします。 新規バージョンのプラグインが「インストールされていないプラグイン」リストに表示されます。
- 「インストールされていないプラグイン」リストで、プラグインが表示されている行の「アップグレード (Upgrade)」をクリックします。 前のバージョンのプラグインは、新規バージョンのプラグインで上書きされます。
更新後バージョンのプラグインが「インストールされているプラグイン」リストに表示されます。
OpenAdmin Tool (OAT) 用プラグインを無効化するには、次の手順を実行します。
- OAT の「ログイン」ページで「管理」をクリックします。
- 「Admin」メニューで「Plug-in Manager」をクリックします。
- 「インストールされているプラグイン」リストで、プラグインが表示されている行の「有効化 (Enabled)」チェック ボックスをクリアします。
OpenAdmin Tool メイン メニューで項目の順序を変更するには、「Menu Manager」ページを使用します。
OpenAdmin Tool (OAT) のメイン メニューをカスタマイズするには、次の手順を実行します。
- OAT の「ログイン」ページで「管理」をクリックします。
- 「管理」メニューで、「メニュー マネージャ」をクリックします。
- 項目を移動するには、リスト内の別の場所にドラッグします。
- メニューで項目を表示するには、その前にある矢印をクリックします。 メニューの後にある数字は、メニュー内の項目の数を示しています。例えば、「ヘルス センタ (3)」は、
メニューに項目が 3 個存在することを示します。
- メニューの順序を保存するには、「保存」をクリックします。
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