\indvdldef{忠高}{忠高}[側室の子] \indvdldef[\adopted]{初姫}{\fbox{初姫}}[江と秀忠の娘,忠高の正室] \indvdldef[\adopted]{古奈}{\fbox{古奈}}[高次の妹の娘] \sblngdef{初の子}{初姫,古奈} %\fbox{\usebox{\初の子}} \let\初の子nameCX=\初姫nameCX \mrrgdef{初姫夫婦}{忠高}{初の子}{} %\fbox{\usebox{\初姫夫婦}} \ftundef{初} \indvdldef{初}{\fbox{初}}[\femaleline,生\ymd{1570} 没\ymd{1633}] \indvdldef{高次}{高次}[\maleline] \mrrgdef{初夫婦}{}{高次}{ivalii,ivali,ival,初}[1zw] \ftundef{初親子} \let\初姫夫婦nameCY=\初姫夫婦忠高nameCY \gensdef{初親子}{初夫婦}{% {高次}{初姫夫婦}% } %\fbox{\usebox{\初親子}} \indvdldef{マリア}{\fbox{マリア}} \ftundef{長政} \indvdldef{長政}{浅井長政}%[\maleline] \ftsblngboxcfg{\baselineskip} \sblngdef{長政姉弟}{マリア,ival,長政} \ftsblngboxcfg{.75\baselineskip} %\fbox{\usebox{\長政姉弟}} \let\長政姉弟nameCX=\マリアnameCX \indvdldef[\blank]{高吉}{京極高吉}[\haschild] \mrrgdef{マリア夫婦}{高吉}{長政姉弟}{} \let\マリア夫婦nameCY=\マリア夫婦高吉mrrgCY %\fbox{\usebox{\マリア夫婦}} \gensdef{マリア親子}{マリア夫婦}{% {高吉}{初親子}% } \fbox{\usebox{\マリア親子}} \bigskip \begin{multicols}{2} \begin{itemize} \itemsep=\medskipamount \item 次女 初は父の姉の子、要するに従兄に嫁いだ。子はなく、養女を二人とった。 一人は江の娘、というか将軍の娘 初姫。その初姫と夫が側室に産ませた子を 結婚させる。凄いな、これ。実子ではないとは言え、娘と息子(相当)の結婚。 これは初が嫁いだ家のことを最優先に考えたということだろうか。 でも初姫の結婚は幸せではなかったらしく、父親である二代 秀忠、弟である三 代 家光は結婚相手に対し怒ったという話がある。 \item 豊臣と徳川が争った時に初は和議に尽力したとある。自分の姉と妹それぞれの 嫁ぎ先だ。存在感が大きく感じられないのは性格が穏やかなのだろうか。と言 うか、姉と妹がきつすぎるのかもしれない。既に夫と死別していたので自分で 頑張ったらしい。 \item 長政の姉のマリアとは洗礼名だが、本名が分からないらしい。敬虔かつ質素な 生活だったとのことだが、戦国の世をどう見ていたのだろうか。 \end{itemize} \bigskip {\spaceskip=1ex 人物の話からは逸れるが、この図をlatexするのは難しかった。三世代の婚姻 関係と親子関係が密接だ。familytree pkg本来の機能では対応仕切れず、所々 座標を写すという細工を入れている。 familytree pkgの今後の課題としたい。 } \end{multicols}